【高齢者夫婦は何歳を過ぎると賃貸が借りにくい?】

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高齢者が賃貸物件に住む場合、不動産会社によっては入居審査が厳しくなってしまうことがあります。
一番の理由は高齢であることで、健康面や保証面などで部屋を貸すのはリスクが高いと判断されるということが挙げられるでしょう。そこで今回は、高齢者は何歳を過ぎると部屋を借りることが難しくなるのか、年齢制限はあるのかをご紹介していきます。

■70歳以上の高齢者は断られることもある
高齢者が賃貸で部屋を探す際、70歳以上を過ぎると健康面や収入の観点から入居を断られるケースがあります。また、健康で収入が一定以上ある方でも、連帯保証人となる家族がいないと、入居を断られることも。また、連帯保証人がいないときに代わりに保証してもらえる「家賃保証会社」の審査が通りにくいこともありますが、具体的に賃貸物件が借りられる年齢制限はないので、まずは不動産会社に相談してみることをおすすめします。

■老後でもスムーズに賃貸を借りるには?
・身内の協力を得る
老後に賃貸を借りる際は、身内の協力を得ることが大切です。
近所に住む身内にサポートしてもらえることを伝えれば、孤独死などのリスクが軽減されるため、大家さんや管理会社に安心感を与えられるでしょう。
また、現役世代として働く子どもに連帯保証人になってもらうと、金銭的なリスクも抑えられます。
老後の賃貸借契約の審査に通過するためには、身内のサポートがあることを十分にアピールし、健康面や金銭面の不安材料を取り除くことが有効です。

・各種制度を利用する
老後に賃貸借契約を結ぶのが難しい場合は、審査に通過しやすくなる制度を利用するのも一つの手です。
例えば、連帯保証人を立てられないなら、一般財団法人高齢者住宅財団が取扱う家賃債務保証の利用を検討しましょう。
家賃債務保証は60歳以上の方向けの居住支援サービスで、賃貸借契約を結ぶ際に高齢者住宅財団が連帯保証人になってくれるというものです。
保証料の支払いや諸条件をクリアする必要はありますが、信用面が上がって入居審査に通過しやすくなるのがメリットです。

・UR賃貸住宅が取扱う高齢者向け賃貸住宅とゆう選択肢も
住宅には4つの種類が用意されており、「高齢者向け優良賃貸住宅」や「高齢者等向け特別設備改善住宅」はバリアフリーに特化した設備が備えられています。
散歩などによって健康的な暮らしを目指す「健康寿命サポート住宅」や、生活援助員が支援をおこなう「シルバー住宅」もあります。
これらは高齢者向けの住宅であるため、年齢を理由に審査に落ちる可能性は低いと考えられます。

・バリアフリー構造で高齢者が住みやすい「サービス付き高齢者向け住宅」
自立した生活を送れることが一番ですが、必要があれば介護もしてくれるのが、「サービス付き高齢者向け住宅」です。
高齢者向けに特化しているので、バリアフリー設計はもちろん、食事の提供などもあります。また、介護型のサービス付き高齢者向け住宅は、スタッフが高齢者の風呂や排泄の手助けを行ってくれるのでさらに安心です。ただし、保証金や家賃が高い、連帯保証人が必要など、ややハードルが高いのが注意点です。

■まとめ
老後に賃貸を借りられないケースは多いものの、大家さんや管理会社の懸念を払拭できれば物件を借りることは可能です。
当社では高齢者の方のお部屋探しはもちろん、老人ホームやグループホーム、サービス付き高齢者向け住宅のご紹介も行っておりますので、お気軽にご相談下さい。

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